優駿門別(ホッカイドウ競馬予想)

ホッカイドウ競馬を中心に地方競馬の予想を投稿します!

2021年6月3日(木)門別12R 第58回 赤レンガ記念

f:id:yushun_monbetsu:20210602233253j:plain


【レース予想】

7頭立てと少頭数ながら、道営記念馬3頭に元中央OP馬と少数精鋭と言えるメンバーが集まった今年の赤レンガ記念。

本命には◎リンノレジェンドを推したい。

前走は1番人気で5着に敗れるも、主張するソイカウボーイにハナを譲ってのもの。

今回は単騎逃げ出来そうなメンバー構成かつ陣営も逃げ宣言となれば巻き返しに期待したい。

対抗は門別で5戦5勝と未だ負け知らずの〇クインズサターン。

前走のコスモバルク記念は休み明けながら鋭い末脚で完勝と一見非常に強い内容であったが、展開が味方となったのも事実だろう。

自分の競馬が出来ず歯車が狂った◎リンノレジェンド、前の4頭が飛ばす中で自分の競馬に徹した〇クインズサターン、この辺りに逆転の目を見出したい。

単穴には前々で粘った▲テーオーフォース、距離延長が追い風となる△ステージインパクトまでを上位評価とする。

 

【全頭診断】

1-1 ステージインパク

4年前の道営記念馬で昨年の本レース勝ち馬。

門別2000mでは2-3-2-3と中々の成績を誇る。

2000mへの距離延長で追走が楽になるはずで、長く使える脚も存分に活かせるはずだ。

休み明けを2度叩いて調子も上昇、連覇へ向けての期待が高まる。

 

2-2 リンノレジェンド

前走のコスモバルク記念では敗戦も逃げられないと脆いタイプ。

逃げて自分の競馬に持ち込んだ時の粘り強さは凄まじく、これまでの実績からもレベルの高さは疑いようがない。

前々走は休み明けで仕上がっていない中、強いメンバーを相手に逃げ切って完勝と、今年も相変わらずの強さを見せている。

このメンバーならば単騎逃げも叶いそうで、スムーズなレースが出来れば自ずと結果はついてくるはずだ。

 

3-3 テーオーフォース

前走はクインズサターンに完敗も、前で飛ばした4頭の中で最先着は評価できる。

プラス24kgと大きく増えていた馬体重も考慮すれば強い内容だったといえるだろう。

移籍後2戦目となる今回は上積みも十分、前回のように前目で粘り強い走りが出来れば非常に怖い存在だ。

 

4-4 クインズサターン

昨年の道営記念勝ち馬。

門別競馬場で5戦5勝という成績には文句の付けようがなく、ここでも格上の存在であることは間違いない。

直線で一瞬にして抜き去る末脚は他馬にとって脅威そのもの、これまで通り力を発揮することが出来れば好勝負必至だ。

 

5-5 グランシュマン

前走は1800mのレースで後方から差して3着、この内容ならば距離延長はプラスに働くだろう。

南関東在籍時のように先行して長く脚を使えるようならば、あっと言わせる場面もありそうだ。

移籍2戦目の変わり身に期待したい。

 

6-6 クラキングス

今シーズンはここまで2着-3着-4着と好調をキープ。

末脚に懸けるタイプだけに展開待ちな面があるが、その分ハマれば持っている力以上の結果を生み出すことも。

これまでの成績からは2000m替わりはプラスとは言えず、ここさえ克服できれば上位争いも可能だろう。

 

7-7 ハーリーバーリー

今シーズンから北海道へ出戻り、転厩3戦目の前走を勝利。

笠松在籍時も重賞となると厳しいレースを強いられており、このメンバー相手にどこまでやれるかだろう。

調子は上向いていそうなだけに、展開面を味方に付けたいところだ。